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「…!誰もいない…」
気のせいか と思い直し、明かりを消し布団にくるまった。
悪寒はまだ続いていた…
14:58
「うぅう…気持ちわりぃ…」
あまりの吐き気に起こされ、目をあけた。
「…何時だ?」
ふと首を曲げ、デジタル時計の表示をみた。
「三時か…」
まだ寝れると安堵し、顔を元に戻したとき…!
「コン、コン。。」
誰かが部屋のドアをノックしてきた…
「誰?」
この時間であれば、父が夜勤で帰ってくる時間だ。
「コンコン。。」
「なに?父さんでしょ?入ってきてよ!」
眠気で回らない頭で言うが、反応はない。
「ゴン、ゴン。」
少々強めに叩いてきた。
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