―宣告―

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まどろっこしい話は飛ばしちゃって、合コンから私はひたすら彼に猛アタック!! 全て軽く笑ってあしらわれながらも、皆で良く遊ぶ仲になっていった 今更グループ交際ねぇ~ 悪くない…… 大抵家に来て飲んで騒いでの大騒ぎで、その日も同じだった 「何か俺酔ったかも…」 私のベットに彼がヨロヨロと向かっていく あっ名前がまだでした… 彼は小泉孝太郎に似てるから小泉君で… 友達はサングラスかけてたのがロック君で、もう1人の親友はメガネ君 ちなみに三人ロック狂だった 「ホラ!あおいさん!チャンス!小泉の唇奪って来い!!」 ベッドに私も追い込まれ、仕切りのアコーディオンカーテンを閉められる ここまでしてくれるとは…… 合点承知の助!! ちなみに彼ら三人は、私をサンづけで呼んでいた 「いただきますッ!!」 「チョッ!ヤメッ!ンッ…!」 ゲェー!!!! ゲェー!? 私とキスしてリバース?? 「ゴメッ!トイレ!!」 私そこまで気持ち悪いか?? ポカーン…… 「どしたん??……ギャハハ!!何吐かれてんの!!」 笑い事じゃないし!! キスして吐かれるなんて!! ……落ち込みながらも、後始末 小泉くんにも謝らなきゃ…… 吐くほど嫌なことしてごめんって あっ!戻ってきた……
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