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『大倉ぁ―💧』
僕は布団にくるまる大倉を
ゆさゆさ揺らしてた。
―僕の恋人は気まぐれで、
敏感な男の子です―
『あかん。完全に機嫌損ねてもうたわぁ…💧』
『……。』
―僕の恋人は優しくて、
鈍感で背が低い―
もぞもぞして大倉はぼそりと
『……バカ…』
『………💧』
―30分前――――――
『ねぇ♥大倉ぁ♥』
『何ぃ?安ぅ?』
『大好きゃで♥』
『ぅん。知ってる。』
と相変わらずさっぱりしてる
大倉と甘えんぼぅな安が
ほのぼのと話してた、
でも、その時、安が
『ねぇ…あ、あのさぁ…』
『何?ハッキリしてや。』
『今日横山クンのとこ居ったやろぉ…?』
さっぱりしてる大倉ハッキリ、
『うん。居ったよ。』
『え゙?❗』
とビックリする安を見て、
『横山クンはメンバーやん。一緒に居ったらあかんの?』
安は焦って、
『い、いや、そんなことあらへんよ❗❗へ、変な事聞いて、ごめんなっ❗❗?』
ムッカ…💢
『安のバカぁぁ❗❗もぅ、良い❗❗❗』
『え゙?❗』
大倉は布団をバッとかけて
布団の中にくるまった。
『え……💧』
――そして、現在。
『大倉ぁ―💦』
『グズっ……💧』
本当は、
嫉妬してほしかったのに…。
『…大倉、泣いとる…?』
『泣いと…らん…ッ』
ばっ…
『布団…剥ぐで?💦』
『…』
『大倉ぁ…』
と大倉の頭を撫でながら、
『俺、なんかした?』
『…した』
『ん?』
『わざと横山クンのとこ行ったのにっ、全然、嫉妬してくれへんっグズッ💦』
きゅん😍❤
『大倉ぁぁぁ♥❗❗』
『ゔあ゙❗』
『俺、頑張る❗❗❗嫉妬するように頑張る❗❗❗背も伸ばすからぁ❗』
大倉は怪しい笑顔で
にやぁぁ―✨
『安…♥』←演技
『大倉ぁ――♥♥♥』
(ほんま、簡単な奴やな♥)
安が抱きついてる時に
大倉が鼻で笑っていたことに
安は気付かなかった…(笑)。
―――――*END*―――――
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