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あのとき気付いてれば傷付かないで済んだのかな…?
亮「侑紀?」
ユウキ「亮だあ。どうしたの?」
亮「別に用は無いけど」
ユウキ「ふーん」
亮「侑紀。色々と気いつけや?」
ユウキ「色々って何~?」
亮「色々は色々やっ!!」
ユウキ「訳分かんないよー」
亮「分からんでええねん」
ユウキ「何よー!!」
亮「侑紀の笑顔は可愛いんやから、ずーっと笑顔で居りー」
ユウキ「なっ…急に何っ!?」
亮「別に急やないし」
ユウキ「え?」
亮「前から思ってた」
ユウキ「っ…ありがと…」
亮「んで?どこ行くん?」
ユウキ「屋上だよ」
亮「ふぅーん」
ユウキ「興味無いなら聞かないでよねっ」
亮「別にええやん」
ユウキ「ふーんだっ!!じゃ、またね」
亮「おお。またなあ」
ユウキ「ばいばい^^」
ガラッ
ユウキ「あのう―…誰かいますかあ…?」
ガラッ カチッ
ユウキ「えっ!!!???」
ガチャガチャッ
ユウキ「ドア…開かないし…閉じ込められた…?うあー!!騙されたー!!有り得ないっ…」
??「誰やねん…うっさいなあ…」
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