―VIPクラス―

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ヒナ「は!?アイツもう帰ったん?」 ユウキ「うん…」 ヒナ「侑紀、寂しい…?」 ユウキ「え…?」 ヒナ「俺と居るんやから、我慢…せんといて…」 ユウキ「亮のこと好きなのかなあ…」 ヒナ「………」 ユウキ「…自分の気持ちが分からないの」 ヒナ「…結論、急がんでもええんちゃう?」 ユウキ「うん……それより引っ掛かってることが……」 ♪―……♪♪― ヒナ「侑紀…電話鳴ってんで」 ユウキ「あっ、ゴメン…」 ピッ ユウキ「もしもし…」 マル「侑紀―!!!!♪」 ピッ ユウキ「あ!!思わず切っちゃった!!」 ♪… ユウキ「はい…会長。さっきはつい、うっかり切っちゃってすいません」 忠「…は?」 ユウキ「あれ、たっちょん?」 忠「そやけど、なんなん?さっきのやつ…」 ユウキ「あはは…聞いた通りだよ…」 忠「ふぅ~ん。それより今から皆で遊ぶねん♪侑紀達もこーへん?」 侑紀「行く!!!!」 忠「ほな、今から迎えに行くわ」 侑紀「はあ~い」 三分後 ピンポーン ヒナ「大倉?」 忠「迎えに来た~」 ヒナ「ありがと」 ガチャ ヒナ「とりあえず上がっといて」 忠「ほ~い」 ユウキ「ヒナ~!!アタシのメロンパン取って~!!」 ヒナ「もう開けていいん?」 ユウキ「いーよー♪」 忠「ヒナ、茶出せ」 ヒナ「冷蔵庫に入ってるから勝手に取って」 .
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