―夢の君―

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ヒナ「誰があほや!!誰が!!」 亮「お前や!!あほっ!!」 ユウキ「あほっ!!」 ヒナ「どさくさにまぎれて侑紀まで言うてるし!!」 ユウキ「…亮、行こっ!!」 亮「ヒナふられた―!!ほな、また明日な」 ヒナ「なんで亮やねん―…」 丸「お前は優しすぎんねん」 ヒナ「そやけどっ…」 丸「好きな女取られたくなかったら、気い使てる暇なんかないで」 ヒナ「…」 ユウキ「ごめんね、亮」 亮「ええよ」 ユウキ「優しいね………そうだ!!なんか、アタシに出来ることない?」 亮「別にええよ?」 ユウキ「でもっ…」 亮「ほな今度、二人で遊び行こ」 ユウキ「そんなのでいいの?」 亮「ええよ。来週の週末休み空いてる?」 ユウキ「空いてるよ!!じゃあ…楽しみにしとくね?」 亮「ありがとうな。また明日」 ユウキ「また明日っ」 ユウキ「ただいま―…?」 忠「おかえり」 ユウキ「あれ、たっちょん?ヒナは?」 忠「ヒナ?今日は誰かの部屋行くって言うてたで?」 ユウキ「あ、そ…そうなんだ!!な、なんか…飲む?」 忠「寂しい?」 ユウキ「なんでよっ!!…てかっ、なんでたっちょんはここにいるの?」 忠「侑紀が寂しがるかと思って」 .
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