―夢の君―

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アイリ「侑紀、おはようございます」 ユウキ「愛莉おはよ~!!」 アイリ「何かありましたね」 ユウキ「へ?ないない!!大丈夫だよ~ん!!」 アイリ「じゃあ、なんですか?その元気の空回りの仕方は」 ユウキ「ちょっと風邪ひいてるだけっ!!全然大丈夫だよっ」 アイリ「それならいいですけど…無理は禁物ですよ?」 ユウキ「はあ~い。愛莉には敵わないやっ!!」 アイリ「もう!!侑紀ったら!!」 ユウキ「あはは!!あ、先生来た」 先生「席について下さ~い!!理科の堂島先生がお休みなので今日は自習です」 ユウキ「やった!!」 コンッ ユウキ「痛っ!!…手紙?」 カサッ ------------------ 授業サボろ!!       すばる ------------------ ユウキ「はあ!?ま、いっか」 スバル「はよ行こっ!!」 グイッ ユウキ「へっ!?わっ!!早いー!!」 スバル「はい着いた!!」 ユウキ「ここって…」 スバル「俺のお気に入りの場所やねん!!花とかいっぱいあって綺麗やろ?」 ユウキ「うん!!すごーい…アタシ中庭初めて来た…」 スバル「初めてなん?しゃあない。俺のお気に入りの場所やけど侑紀のお気に入りにしてええよ!!」 ユウキ「ありがと―…」 スバル「えっと…それより聞いて欲しいことがあるねん…」 ユウキ「なあに?」 スバル「俺、侑紀が好きやねん」 .
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