1122人が本棚に入れています
本棚に追加
丸「そやけど……終業式の日には行くんやろ?」
ヒナ「まあ…な…もともと決まってたし…一番遅くてもその日って言われてたからな…もう無理やと思う」
丸「そうか…もう皆には言ったんやろ?」
ヒナ「…言ってへん…」
丸「…は?知ってんの俺だけ?」
ヒナ「お―…」
丸「俺には隠してもバレるしな。やから言ったんやろ?」
ヒナ「せや…本間は行きたくなかってんけどな…」
丸「まあ…しゃあないしな…とりあえず侑紀には言えよ。遅くなっても」
ヒナ「分かってる…」
アイリ「侑紀、おはようございます」
ユウキ「おはよう!!」
アイリ「昨日はどうでした?」
ユウキ「ん―…まあ、とりあえずは大丈夫!!」
アイリ「それならよかった」
ユウキ「ヒナ来るかな―…」
ガラッ
丸「おはよ~さんっ」
ユウキ「会長っ!!ヒナ…見ませんでした?」
丸「さあ…見てないで?」
ユウキ「そうです…か…」
丸「見かけたら侑紀の所行くように言っとくわ」
ユウキ「よろしくお願いします…」
丸「ってか敬語使わんでええで?同い年やしな」
ユウキ「あ…うん!!」
丸「ほなな!!」
ユウキ「ばいばいっ!!」
アイリ「会長さんも知らなかったら誰も知りませんよね…」
ユウキ「だよね―…」
.
最初のコメントを投稿しよう!