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「あぁ!今日も歌ったねぇ~。ノブとメイは一緒に帰るんでしょ?」
「もちろん。メイをちゃんと家まで送らないと。何かあったら大変。大変。」
「いつもありがと。ノブ。
じゃあ俊哉は麻耶を送ってあげてね。じゃあねぇ。」
メイはそう言うと麻耶のそばにきた。
「頑張ってね。麻耶。」
メイは麻耶の耳元で囁き、彼氏のノブと手をつなぎ、ラブラブで帰って行った。
-メイはノブとラブラブでうらやましいなぁ。
でも、さすがメイ!気が利くなぁ…。今日こそ俊哉に告白するぞ!
俊哉と麻耶はも歩きだした。
男子、女子は違うけどバスケ部で一緒の2人。
麻耶と俊哉の会話は弾む。
次の大会で先輩が引退してしまう事や、その後待ち受けている地獄の夏トレの事などを話していると、あっと言う間に麻耶の家。
「じゃぁな。また明日な。」
「あっ、俊哉、あのさぁ…。」
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