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「俺は、未来から来た、イマジンと呼ばれる存在だ」
頭を抱える矢車は気にせずに、男はさらに続けた。
矢車は、別の方向を向いていた意識を元の向きに戻す。男、イマジンを睨みつけたら、記憶に関する不信感は何故か綺麗さっぱりと消えた。
「俺たちイマジンの目的は、歴史の改変」
俺“たち”、と言うことは、イマジンとは名前ではなく怪人の種類のことで、仲間もたくさんいるということだろうか?
「さぁ、改めて言うぞ。ベルトとゼクターを渡せ」
「やだよ。そんな頼みは聞けないね!」
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