残された人

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いつのまにかというのはじつにおそろしいのら タシカニ怖イデスシー そうなの、確かにいつのまにかだったのー 俺たちもいつの間にか…なーんてのもありかゴルァ そうだよ☆いつの間にかいなくなってるよ☆ いつ産まれたのかすらわからないぜ… ぼくはいなくなりたくないのら~ひとりはやなのら~ 大丈夫だよ☆俺たちはみんな一緒だよ☆ 誰カ1人ダケ…ハナイデスシー 僕も一緒なのー? そうだろゴルァ 一心同体だぜ?全員仲間だぜ? じゃあ…いくよ☆ …やっぱり、のこされたのら~ みんないっしょ…なのら~? さいごはみんなひとりぼっちなのら さみしいのら…こわいのら… それでもぼくはいなくなりたくないのら~ いなくなったら…なにものこせないのら。 だから…いきるのら。 また…いつかあえるのら しんじればかなうのら ぼくはまけないのら だから…いきるのら  そして彼は徐々に狂い、仲間の後を追いました。 孤独に負け、恐怖に駆られたのです。 …寂しさと死の恐怖を1人で乗り越えるのは、実に難しい事なのかもしれない。 独りにしてごめんなさい。 私を追い掛けないで。 私を忘れても構わないから… 生きてください。 幸せになってください。 遺された人へ… 先に逝った私より。  
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