第四章~深愛~

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琉稀 『ところで、お前らどこ行くねん?』 拓翔 『今ガッコから帰るトコですけど?』 琉稀 『ほーか✨家帰ってイチャイチャかぁ❤ヤリ過ぎには注意せぇよ❤』 拓翔 『まだしてませんから💦』 琉稀 『何⁉お前ら…どこまで奥手やねや💧』 拓翔 『放っといて下さいよ💧』 琉稀 『ま、えっか❤がんばれよ、ガキんちょ❤笑っ』 拓翔 『は、はぁ💧』 琉稀が去った後… 涼香 『琉稀さん…モテモテやん💧』 拓翔 『さすがやな💧つーか、この後どないする?』 涼香 『せやなぁ…あ💡拓翔の家行ってみたい✨』 拓翔 『俺んチかぁ…行ってもつまらんで?』 涼香 『ええの✨行きたい✨』 拓翔 『…………ほな行くか?』 涼香 『うん✨』 俺は、初めて涼香を家に招き入れる事にした。 少し緊張する…。 少し寄り道をして、家に着いた。 拓翔 『ただいまー…つってもまだ帰って来てへんな💧』 涼香 『おじゃまします…誰もいてへんの?』 拓翔 『親は共働きやからな…姉キもガッコやろし。』 涼香 『へぇ、お姉ちゃんいるんや✨』 拓翔 『知らんかったん?』 涼香 『うん。拓翔、その辺の話、せんやん。』 拓翔 『まぁな…』 ガチャ… 拓翔 『ここが俺の部屋…ま、入り。汚いけどな💧』 涼香 『ホンマやな💧』 拓翔 『せやから連れて来たなかってん💧』 涼香 『なるほどね…でも…ここが拓翔の部屋かぁ…』 拓翔 『あぁ。』 涼香 『…。』 拓翔 (あ…。ベッド…。) 涼香 『あはは…ここで怜と…。』 拓翔 『…ああ…。』 シーツこそ…怜とした時から変えてあったものの… 涼には何か…感じる雰囲気があったんやろ… 涼香 『あはは、何暗なってんの⁉なんも気にしてへんよ✨』 拓翔 『…ごめんな…』
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