第四章~深愛~

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歩くこと10分… 直巳のマンションに着いた。 ピンポーン🎵 直巳 『おう、入れや✨』 千晶 『拓ちゃんお久しぶりやん✨』 拓翔 『久しぶりやん✨ってかお前ら…変わらずラブラブやのぉ💧ウザイわ💦笑っ』 直巳 『やかましわ💦』 拓翔 『子供らは?』 千晶 『親んトコにお泊まり😁』 拓翔 『おめーら…今夜4人目作る気やろ⁉』 直巳 『んな訳あるかいや💦』 千晶 『つくろーかぁ⁉笑っ』 拓翔 『俺が帰ってからにしてくれ💧…で、どしたんよ?』 直巳 『今日さ…千晶が、涼香のお母さんに会ったんやと…』 千晶 『拓ちゃんも会うたんやろ?お母さん、「拓翔くんが幸せになってくれてよかった」…って言うてたよ?』 拓翔 『…ほーか…。』 直巳 『どーせ拓の事やから、涼の事思い出してセンチメンタルになっとんちゃうか思うてな…』 拓翔 『チッ…お見通しか…』 その後…3人で想い出話に花を咲かせた…。                                                        ―年が明け、冬の寒さが和らぎ、桜舞う季節になった。 俺らは2年に上がった。 運よく、涼香と直巳は同じクラスになったが、昇流、功弥、千晶、舞子とはクラスが離れてまった。 ま、そんなんは関係あらへんねんけどな。 しかし… 怜と同じクラスになってまったのが痛い。 一年、思いやられる…💧 直巳 『昇流、功弥と離れ離れかぁ…』 拓翔 『1番悲しいんは千晶と離れた事やろっ⁉』 直巳 『それは言うなっ💦』 拓翔 『おー、かわいちょーに❤』 直巳 『やかましわっ💦』 涼香 『あんたら二人共やかましわっ💦』 拓・直 『ごめんなさい💧』 涼香 『まったく💦』 そんなこんなで、2年の1年間が始まった。
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