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歩くこと10分…
直巳のマンションに着いた。
ピンポーン🎵
直巳
『おう、入れや✨』
千晶
『拓ちゃんお久しぶりやん✨』
拓翔
『久しぶりやん✨ってかお前ら…変わらずラブラブやのぉ💧ウザイわ💦笑っ』
直巳
『やかましわ💦』
拓翔
『子供らは?』
千晶
『親んトコにお泊まり😁』
拓翔
『おめーら…今夜4人目作る気やろ⁉』
直巳
『んな訳あるかいや💦』
千晶
『つくろーかぁ⁉笑っ』
拓翔
『俺が帰ってからにしてくれ💧…で、どしたんよ?』
直巳
『今日さ…千晶が、涼香のお母さんに会ったんやと…』
千晶
『拓ちゃんも会うたんやろ?お母さん、「拓翔くんが幸せになってくれてよかった」…って言うてたよ?』
拓翔
『…ほーか…。』
直巳
『どーせ拓の事やから、涼の事思い出してセンチメンタルになっとんちゃうか思うてな…』
拓翔
『チッ…お見通しか…』
その後…3人で想い出話に花を咲かせた…。
―年が明け、冬の寒さが和らぎ、桜舞う季節になった。
俺らは2年に上がった。
運よく、涼香と直巳は同じクラスになったが、昇流、功弥、千晶、舞子とはクラスが離れてまった。
ま、そんなんは関係あらへんねんけどな。
しかし…
怜と同じクラスになってまったのが痛い。
一年、思いやられる…💧
直巳
『昇流、功弥と離れ離れかぁ…』
拓翔
『1番悲しいんは千晶と離れた事やろっ⁉』
直巳
『それは言うなっ💦』
拓翔
『おー、かわいちょーに❤』
直巳
『やかましわっ💦』
涼香
『あんたら二人共やかましわっ💦』
拓・直
『ごめんなさい💧』
涼香
『まったく💦』
そんなこんなで、2年の1年間が始まった。
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