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篤との出会いは…若葉のまぶしい季節でした…
その日まで私の毎日はただ単調に流れていました…色に例えるならセピア色かな?
退屈しのぎに踏み込んだ携帯のサイトで私はちょっと…面白い世界の存在を見つけました
なんだか…チンプンカンプンの言葉が飛び交う不思議な世界でした…
摩訶不思議の世界に自分の居場所を見つけたような気がして…私はみるみる虜になっていきました…
セピア色だった私の毎日が…パステルカラーに色付きはじめました…
そんなある日…篤から突然の誘い…
「友達になろう!」
10才も下の男の人と…話は合うのかな…
そんな私の心配をよそに…私たちの距離は…急接近!
とりとめのないお喋りを繰り返しながら…私はいつしか…篤に強く引き付けられるようになりました…
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