存在

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私はいつも虐待を受けていた。 そして私は言った。 「ねぇ、なんで私を殴るの??」 「それはね」 「お前が生まれてきたからだ。」 今までで殴られても、蹴られても、大丈夫だったが今の言葉は私を...私の存在を殺すことを意味した ...私はお母さんには、いらない子なんだ。 この時初めて分かった。 今の自分の存在が要らないことを。 そして私は静かな森へと向かった。
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