4人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
セックスだって、好きな女の子としかしたくない
俺は感情がないと気持ちいいとは思わない…
と、いろいろ考えていた。
しかし、『抜きたい!!』ヤツはまた呟いた。
ヤツの目は本気だ!
すると呼び込みのボーイが近付いて来たんだ…
「お店お探しですか~?」
「いや、もう帰るところ…」
『抜きたい!!』
俺の言葉を遮り、ヤツが叫んだ
『頼むよ、良太郎!俺、抜かないと眠れないよう』
「付き合いで入るのはいいけど、俺は絶対にやんねえかんな!」
『半分出すから頼む!』
「わかったよ…けど俺は寝るかんな?ったく…金の無駄だよ…」
「二名様ご案内~!」
さすがに店の名前は出さないが、俺らはとある風俗に入っていったんだ
待合室でマンガを読んでいると、
「お一人様、どうぞ!」とボーイが呼びに来た
『抜いてくるよ、エヘヘ…』ヤツは本当にスケベな顔をしている
「いってらっしゃい…」と笑顔で見送る俺
最初のコメントを投稿しよう!