恋愛日記番外編

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セックスだって、好きな女の子としかしたくない 俺は感情がないと気持ちいいとは思わない… と、いろいろ考えていた。 しかし、『抜きたい!!』ヤツはまた呟いた。 ヤツの目は本気だ! すると呼び込みのボーイが近付いて来たんだ… 「お店お探しですか~?」 「いや、もう帰るところ…」 『抜きたい!!』 俺の言葉を遮り、ヤツが叫んだ 『頼むよ、良太郎!俺、抜かないと眠れないよう』 「付き合いで入るのはいいけど、俺は絶対にやんねえかんな!」 『半分出すから頼む!』 「わかったよ…けど俺は寝るかんな?ったく…金の無駄だよ…」 「二名様ご案内~!」 さすがに店の名前は出さないが、俺らはとある風俗に入っていったんだ 待合室でマンガを読んでいると、 「お一人様、どうぞ!」とボーイが呼びに来た 『抜いてくるよ、エヘヘ…』ヤツは本当にスケベな顔をしている 「いってらっしゃい…」と笑顔で見送る俺
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