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しばらくすると、
「お待たせしました~」
先ほどのボーイがやってきて、俺は奥の部屋へ通された。
部屋に入ると、もう睡魔が…
意識が遠くなり、俺は夢の中へ…
と、そのときだ!
『失礼しま~す!』
!?
ひ、ヒロくん?
見上げた、そこには安田大サーカスのヒロくんが…
い、いや、ヒロくんがカツラをかぶったような女の子が…
い、いや、その前に本当に女の子か?
『ま❤り❤にゃ❤でぇ~す❤』
ひ、ヒロが喋った!
俺は一気に睡魔が失せて、正気に戻った。
『お兄さん、ホストかなんかしてるでしょ~?』
「えっ?いやいやいやいやいやいやいやいや…してないよ」
俺は顔がひきつっていた。
『いくつなんですか~?』
「27…」
『うっそ~?見えなぁ~い!22とか3に見えるぅ~』
…語尾伸ばすのやめろ!
『ぢゃあ、時間ないから始めよっか❤お兄さんかっこいいからサービスしちゃうぞぉ~❤』
ヒッ、ヒィィィィィィィィ~!!
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