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サービスなんかいらねぇよぉぉぉ!
もう、帰りたいよぉ!
迫りくるヒロ!
後退りする俺、
迫りくるヒロ…
後退りする俺…
!?
し、しまった!!
背中が壁に着いた!!
俺は涙目になり、小鹿のように震えていたんだ…
ヒロに捕まりそうになったそのとき!
「ちょっと待ったぁぁぁ!」
やっと声が出た…
『どうしたのぉ~?時間なくなっちゃうよ~?』
時間なんぞなくなってしまえ!!
「い、いや、俺、酒飲むとインポになるんだよ…だから…ねっ?今日は友達の付き合いで来ただけだし…」
『そっかぁ~ぢゃぁ今度来たときはサービスするね❤』
(二度と来るか!!)
とりあえず、俺はビール飲んだ、なくなったらヒロに取りに行かせ、
ひたすら時間を待った…
ようやくボーイが俺を呼びに来て、ヒロから解放された
外に出ると、友人が満面の笑みで待っていた
『よう!どうだった?俺は速攻いっちゃったよ~』
………
俺は殺意を覚えた。
おしまい
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