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tetsu「ホントに美味しそうに食べるなぁ~。」
アスカと介助を代わったtetsuは呆気に取られていた。
アリス「だって美味しいんだもん♪tetsuもどーぞ。ごちそうさま、ありがとう。」
アスカのクッキーは大好評であっという間に無くなってしまった。
tetsu「あー、美味しかった。来て良かった~」
アリス「何それ~。失礼しちゃう」
tetsu「アハハ、冗談…いや半分本気かも…」
アリス「tetsuは意地悪ねぇ~」
アリスがそう言うと二人は笑い合った。
アリス「ねぇ…。tetsu…。バンドは順調?」
tetsu「うん、順調だよ。だから心配すんな」
tetsuはそう言うと優しくアリスの頭を撫でた。
アリス「また、tetsuの曲聴きたいな」
tetsu「うん、いいよ。もう少しで出来上がるから楽しみに待ってて」
アリス「うん!解った。楽しみに待ってるね」
アスカ「ただいま~」
アリス「お帰りなさい~。tetsu晩御飯食べてく?」
tetsu「ありがとう。でも今日は帰るよ」
アリス「そっか…それじゃまたね」
tetsu「ああ。またなアリス」
アリスは笑顔で手を振った。
アスカはtetsuを玄関まで見送った。
アスカ「いつもありがとう。tetsuさんにはホントに感謝してるのよ」
tetsu「俺はただ遊びに来てるだけですから、それじゃお邪魔しました」
tetsuはアスカに軽くお辞儀すると、家路に向かった。
家に着くとtetsuは曲作りに取り掛かった。
♪無意識に君の笑顔を探すのは止められない
何一つ変わらずに今も~僕は駆けて行く~
たとえ遥か遠く離ればなれになってーも繋がり合う想い~
悪戯な運命が降り懸かろうと~壊れやしない~♪
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