少年と桜

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阿部「いいのかい?こんなほいほい付いてきて。俺はノンケでも構わず食っちまう男なんだぜ?」 道下「俺…阿部さんみたいないい男になら…本望っす!」 阿部「嬉しいこと言ってくれるじゃないの。どれ」 ジジジ、と阿部はつなぎのチャックを下ろした。 瞬間、道下には神が降臨したような凄まじい光の錯覚を覚えた。 そこには、バベルの塔が威風堂々とそりたっていたのである。阿部は最初からクライマックスであった。 「「アッー!!」」 公衆便所に、命の雄叫びがこだました。
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