虚光

2/2
前へ
/144ページ
次へ
段々と忘れていく   君の声や笑い方を 夢で思い出したよ   虚ろに光る時の事 散々悩んだ挙げ句   記憶の底に沈めた 半身を焦がす感情   君の笑顔が見たい 傍に居たいと願う   濁りの無い欲望が 目を覚ました様に   この心を支配する 埋め尽くすように   限り無く湧き出る 君だけを渇望する   透明度の高い欲望 いつか忘れた時に   僕の心を伝えよう あの時君が好きで   永遠を願ってたと
/144ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加