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浦島太郎
むかしむかし
浦島太郎という若い男がいました。
その男は町で評判の人物でした。
ある時、海岸を散歩していた浦島太郎は小さな子供が亀をいじめているのを見掛けました。
「このうすのろ亀が」
「とっとと海に帰れ~」
っと子供達が甲羅を踏んだり蹴ったりしていました。
「こらこら駄目じゃないか」
浦島太郎は子供の肩に手を置いた。
(た、助かった)
亀は安堵のため息をついた。
「もっとハードにいじめなきゃ( ̄―+ ̄)ニヤリ」
浦島太郎はそう言うと、亀を逆さまにして、持っていた釣竿の取手で亀の腹を殴りまくりました。
(ギャァァァァ)
そう
浦島太郎の町での評判とは………
不良だったので皆が恐れていた事だったのです。
ちゃんちゃん
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