陰口

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次の日 「おはよう」 「おはよう。ねぇ、愛美。宿題してきた?」 愛美は、万里が登校の途中で会ったので話し掛けた 「うん。万里また、してなかったの?」 「だって、忙しかったんだもん。だから、写させて」 やがて、2にんは教室に着いた 「はい。早く写してよ!1時間目なんだから」 そう言いながら愛美は万里にノートを渡した 「はいはい。わかってるわよ。じゃあ、今から写してくるよ」 その2人の会話を聞いていたのは、奈都だった。奈都は、ただ、愛美を睨んでいた
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