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蓮と一緒におれら3人は大学をあとにした。
うちらは顔はいいから、女の視線が蓮にいく。
するて真紀が蓮に耳打ちをした。
真紀のことだから、『大丈夫』とか言ったんだろ
門を出ると、俺は途端に態度を変える。
「まじアイツ等うざいんだけど…腹立つ!」
見ていた女1人ひとりに手を振っていたが、それは作った自分。
そんな変わった俺を見て、唖然としているようだ。
そんな俺と蓮を見た湊が、言葉を発した。
「爽、いきなり変えるなって。蓮、固まってる」
おっと…面白く言うの忘れてたよ
「ごめんな、蓮ちゃん。これが俺の地だから」
『はい…』
めんどくさいな…。
「蓮ちゃんは別よ?俺、好みだもん。あんなケバい奴らよりちょー好き」
『あたしは可愛くありません。さっきの人たちの方が綺麗です』
「蓮の方がいい。汚れを知らないから。」
『え?』
やっちまった…
ちゃん付けるの忘れたし。
前と同じ感覚でいっちまった
まぁホントのことだからいっか…
蓮は色々考えてるみたいだけどさ
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