違和感
2/3
読書設定
目次
前へ
/
6ページ
次へ
私はツレの家に訪れる度、常に二つの違和感を感じていた。 一つ目の違和感… 先の丸まった古びた赤いクレヨン。 毎日掃除されており、ほこり一つ無く整理された棚の上に、無造作に置かれたそのクレヨンは異様なまでの違和感を発していた。 二つ目の違和感… それはツレの家そのものだった。 ツレの家は一軒家の二階建てなのだが、外から見た雰囲気と中に入ってからの雰囲気が何か異質な物を私は感じていた。
/
6ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!