赤いクレヨン

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赤いクレヨン

しかし事は起こる… ツレは電話をしていた。 「マジで!?ほなその子のアド教えて!!」 どうやら女の子を紹介してもらう様である。ツレは電話片手に女の子のアドレスをメモしていた。 その時… 私はツレに違和感を感じる。 そしてツレの方を見た私は全身に鳥肌が立った。 「お前!!それっ!!」 ツレはメモを取るのにあの赤いクレヨンを使っていたのである。 「うおっ!!なんやこれっ!?」 ツレはクレヨンをごみ箱に向かって投げるつける。 私は叫ぶ。 「雑に扱かったらあかん!!」 なぜかは分からないがそんな気がしたからである。 しかしクレヨンはごみ箱の中で粉々になっていた。 「大丈夫…ただのクレヨンやんけ…」 ツレはそぉ言いながらごみ箱にフタをした。 それから少ししてから私はバイトの為、やむを得ずツレの家を後にした。  
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