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「なぁ悠太よ~…俺は常々思ってることがあるんだけどよ…」
「あぁ…胸の内にしまっとけ」
「聞いてくれよっ!!」
何か可哀想になってきたんで聞いてやることにした。
「確かにお前は顔はそれなりに良い。だからモテるのも頷ける。
だけどな…何であんな美人たちが自分からおまえの所によってくるんだよっ!!」
それを聞いたらダメだろ~。
「それ何てエロゲ!?フラグ乱立じゃん!!普通あれほどまで夢中になったりしないだろ!?現実だぞここは!!」
お前…それ言ったらアカン!!
「進藤…落ち着け…」
「これが落ち着いていられるかっ!!紹介してくれよ!どうせ今日もラブレター貰ったんだろ!?」
何か…必死だ…。この休み中に何があったんだろうか…?
「進藤…紹介してくれとは言われたが…別に断っても構わんのだろう?」
「断るなよっ!!良いじゃんかよ!!俺たち親友だろ!?」
「勝手に親友になるなコノヤロウ…」
千佳の毒舌がうつりそうだ…。
「それに、俺は紹介できるほど知り合いがいないからな…。ラブレターだって瑞穂に全て処分されるから見たことないし…」
「はぁ…良いよな…彼女持ちはよ~…それに柿崎と二股ですかっての…。
そのうち悠太死ね弾幕張られるぞ?」
それは俺も気をつけようと思ってる。
「ってか彼女じゃねぇから。瑞穂は幼なじみで樟葉は友達だ」
「またそれかよこのモテ夫が!!羨ましいんだよっ!!」
とか言われたって困りまくりング
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