01.恋文。

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いや…うん。 何だこれ。 携帯をへし折ろうかと思ったが、なんとか我慢した。 イタズラだ。 しかもかなりムカつくタイプの。 『どうしたん?』 ユミが、完成したプリを片手に首を傾げる。 私は、無言でユミに携帯を渡した。 ユミは、10秒ほど固まって、それから鳥が絶叫したような声で笑い出した。 _
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