<カオス>

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零斗『何が…起きたの……』 男子生徒A『イッテェ…何なんだよ!?』 男子生徒B『あの女!何しやがった!?』 男子生徒C『絶対殺すっ!』 女子生徒『…来ないでぇ…』 ???『…もう一度…』 零斗『…』 もう一度男子生徒達に手をかざすと男子生徒達は更に吹き飛んだ 男子生徒A『な…何か変だぜ…に…逃げよう!』 男子生徒B・C『お前!いつか、ぶっ殺す!』 男子生徒は走って公園を出た。 女子生徒『…』テクテク零斗の前に 零斗『あ…あの…えっ……と…すいませ…』 女子生徒『ありがとうございました…』 零斗『えっ…』 女子生徒『一度でも助けようとして頂いて…とても嬉しかったです…あっ…私…天宮鞠{あまみや・まり}って言います…』 零斗『えっ…と僕は露草です…露草零斗…』 鞠『露草様…本当にありがとうございました…』 足早に公園を去る 零斗『不思議な人だなぁ…目の前に起きた事不思議に思わないなんて…ってそう言えば』 ???『我か…』 零斗『う…うん…聞きたい事は山程あるけど…まず何なの?な…名前は?』 ???『貴様等地上の人間に我の名は発音出来まい…名称が欲しくば好きに呼ぶが良い…』 零斗『えっ…(地上の人間?)じゃあ…カオスなんてどう?』
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