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カオス<良いだろう…>
零斗『なら…どうやって僕の中に?これって憑依?後変な超能力は何?それにそれに』
何個の質問を何時間したか分からない程夢中に零斗は質問した。しかし余り有力な情報はくれなかった。只一つ…この能力で闘い、勝つ事が目的だそうだ。
零斗『兎に角…本当に時が来たら教えてよ?…でも闘うって…一体誰と?』
カオス<いずれ分かる…>
零斗『分かんない事だらけだよ…夢じゃ』
カオス<無い…現実逃避は良くない…闘いになればまず真っ先に…死ぬ>
零斗『……勝手だよ…そんなの』
トボトボ歩き無意識に家に帰る零斗。その途中…
魅奈『今帰り?どこほっつき歩いてたのよ!』
零斗『ん?あぁ…』
魅奈『何そのいつも以上に薄い反応はっ!』
零斗『何でも良いだろ…魅奈はお節介なんだから…』
魅奈『おせっ!?良いわよ!もう零斗なんか知らないんだから!(バカァ…)』
魅奈が走り去ろうとしたその時、氷柱の様な物体が零斗の頬を掠め魅奈の顔スレスレの電柱に当たり砕けた。
零斗『つっ!?!?』
魅奈『きゃっ!?』
???『失礼失礼…一思いにやれなくてさぁ…大丈夫次は二人の心臓を射抜くよ』
そこにはスーツ+ロン毛+グラサンの男が立っていた。
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