†田木雅人†

3/14
前へ
/168ページ
次へ
「雅人先輩の事何も知らないで付き合うなんて…先輩の事好きな人に刺されちゃうから!」 と、何やら危ない 発言をしたサオリ。 取りあえず、あたしは サオリを落ち着かせてから 雅人先輩の話を サオリが知ってるだけ 教えてもらった。 そして、やっぱり 思った事は一つ。 先輩の笑顔を 崩したい。 いじめたい。 それだけだ。 あたしの心の中には 恋愛感情なんて これっぽっちも なかったのだ。
/168ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1873人が本棚に入れています
本棚に追加