ファイル1 赤い靴

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「まず、これは悪夢ではなく、現実ですよね?」 僕はほぼ確信しつつ、 天使さんに確認をとった。 「まぁそうでしょうね。 苺さんは、桃さんがそうやって部屋から出ていくのを見ている事ですし。」 天使さんは、紅茶を啜りながら冷静に答えた。 「僕は…幽霊(ゴースト)だと思うんで「違うわね。」 胡夜が横やりを入れた。 全く……いつもこうだ… .
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