不運な2人

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その頃―… 有山高校の校門前で指導員に捕まってる生徒が居た 彼の名前は赤崎 英(あかさき すぐる) 金髪と赤色のメッシュが入った、遅刻の常連者の問題児な生徒だった 『赤崎…また君か…』 指導員は呆れた顔で言うと赤崎と呼ばれた男は軽い口調で謝った 英『ごめんね、大ちゃん♪他校に絡まれて帰してくれなかったの♪』 指導員に大ちゃんと馴れ馴れしく呼んで、何事も無かった様に学校内に入って行った 指導員は軽くため息を付いた 『今日は校長のイベントだから見逃してやるが明日はないからな!皆、体育館に集まってるから、お前も行けよ』 指導員にそう言われると英は軽くハイハイと頷きそのまま体育館に向かった
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