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葉山 智美と赤崎 英は校長が来るまで校長室で待っていた
その間、お互いは沈黙のまま―…
端から見たら、不良のヤンキーが弱い生徒を脅すのでは…と言う様なシーンになっていた
ガチャ…
校長室のドアが開くと、白髪頭のじいさんが入ってきて、豪華な椅子に『よっこらしょ』と言いながら座った
そして2人を見て口を開いた
校長『ほほぉう、お前達二人か…恋愛をするのは…』
校長が恋愛と言葉を言った所で英が勢い良く突っ込んだ
英『はぁ?恋愛する?…誰が?誰と?』
校長は、英の言葉使いも全く気にせずニコニコ笑いながら智美と英を指差した
英『俺と?…こいつ?』
校長『そうじゃよ☆』
英『はぁ?ふざけんな!!全く知らない奴と恋愛出来るかよ!しかもコイツ可愛くねぇ~し、絶対あり得ねぇ!!』
その言葉に智美もムカッとなって校長に向かって叫んだ
智美『あたしだって、こんなシマシマ頭の怖い人と恋愛なんて無理!!』
英『シマシマ頭じゃねぇ!流行りのメッシュだ!そんな事も分からねぇ~のかよ!!』
智美『シマシマじゃない!!しかも私は2次元キャラしか恋しません!!』
二人はお互い火花な出るほど睨み付けた
校長『これこれ、仲良くしないと、恋愛出来な…』
智美『しません!』
英『しねぇよ!!』
そして、また睨み付けたが…
次の校長の一言で丸め困れてしまった
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