事の始まり

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「先生っ!そもそも初めて委員会で集まった時は1クラス強、人数がいたんですよ!なんで今はその10分の1しかいないんですか!!どう考えてもおかしいでしょ!?」 「特大号の1面の記事を任した人もドロンしちゃったんですよ!インタビュー内容その人が持っているんですよ!」 生徒2人が口々に言った。 「新聞を書くのは真剣な人だけでいいんです。それにインタビュー内容が無ければまたインタビューをすればいいんです!」 先生また一喝。 ブチッピキッブシュウッメキッ 生徒2人のこめかみには、それはもう数えきれないくらいの💢マークが現れた。 (またワザワザ高い金払ってインタビューに行けと?ふざけんなっ!あんたマリ○ンモ○ローかっ!?) 心の中で分かりにくいツッコミが入り、皆イライラした。
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