出逢いは日常の中で

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その後結局言い負かされた竜樹は、自室で憤慨していた。 アレは絶対にドラゴンだと思うんだけどなあ…… なんかいい方法はないかな……っと。 脳内検索をかける竜樹。 すると一人の人物が浮かび上がってきた。 あの人なら、きっとドラゴンのことに付き合ってくれるな、うん。 あの人なら人間サイズのドラゴンなら軽く捻り殺すかも……なんてな。 一人で想像し、口元で笑う竜樹。 気づいたら考えるだけで明日が楽しみになっていた竜樹だった。
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