死後

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地面に落ちた包丁を拾い上げる、 そしてバスタブの上に足湯をするような恰好で座る 自分に話しかける。 「俺は、やれば出来る!やれば出来るやつなんだ!その証拠に13回死ぬことが出来たじゃねぇか!!!普通の人間じゃできねぇことを俺は成し遂げる根性がある!窒息するなんてわけねぇ!!!俺はやる!!!やるぞおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 右手に持った包丁を振り下ろし…刺す!!! グサッ!!! 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」 哲男が刺したのは、自分の右足のあるほうの股の付け根だった 「ぐあああああああああああああああああああ!!!」 何度も何度も何度も刺す!!! グチャッ!グチャッ!グチャッ! すでに股は血まみれで足は完璧に動かない 何回か刺した後… 包丁を縦から横に向きをかえ、上から両手でおもいっきり押しつける!!! 途中硬い骨が邪魔したが力の限りに押して、そして… 右足は切断された…
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