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「そうなのですか…。それでルルアンタさんはどうしたいのです?」
「ルルアンタは、ただ…アイラに幸せになってほしいのぉ!!」
そんな一心なルルアンタを静かに見ていた女性が立ち上がる。
「ルルアンタさん! いえ、ルルアンタ様!!
私は感動いたしましたわ。是非、私もお二人を応援するのをお手伝いさせて頂きたく存じますわ!!」
「お姉ちゃんも手伝ってくれるのぉ!!!」
女性の様子に驚きながらもルルアンタはピョンピョン跳ねて全身で喜びを見せる。
「お姉ちゃん、ありがとぉ!!!」
ニコニコと元気よくお礼を言うルルアンタに「フフフ、どういたしまして」と笑い返す女性。
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