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「あぅ……かい、しぃ……」
しばらくしてから、祐也が小さく海司の名前を呼ぶ
「なに?祐也」
「おねが……ふぁぁっ……イかせて……っ」
小さく、祐也が懇願する
海司はくすりと笑う
「いいよ、でもね、俺も起っちゃってるんだよね、祐也が余りにもカワイイからさ。だから、入れるよ」
海司はいい終わると共に己を祐也に近付け、後ろの穴に入れる
祐也は始めて感じる強烈な圧迫感と痛みに顔を歪める
「ああぁぁっ!!痛い……っ、やだ…っ」
祐也の悲鳴に海司は手でぐっと祐也を握る
祐也は思わず奇声をあげ、海司は一気に奥まで入れた
そして最初はゆっくりと祐也自身を触りながら自分も動かす
痛みから快感に変わるのを祐也の表情に認めてから海司は激しく祐也を突き上げる
「ああっ……ぁんっ……か、いしっ……なんかこわいっ……っ」
「怖がらないで、受け入れれば快感が得られる。力を抜いて、快楽に身を預けて、祐也」
祐也の耳元で海司は優しくそう言った
ふっと力の抜けた祐也のからだに、海司が奥へ、奥へと突く
力が抜けた事で、さっきよりも海司が奥へと入って祐也への圧迫感を強める
「あっ、ぁぁぁっ!」
「っ、中に出すよ……っ」
祐也がイき、続けて海司も祐也の中でイった
祐也はくてっとそのままの格好で気絶してしまった
「あぁ、気絶しちゃったか、まあ、祐也は始めてだったし、仕方ないか」
ふぅっと溜め息を付きながら海司がそう言って、自分を抜き取った
その場所からは白濁色の液がこぼれ落ちる
ふっと祐也を見て優しく笑みを浮かべるとロープと目隠しをとり、お姫様抱っこで祐也を風呂場へ連れて行った
後に残るのは、脱ぎ捨てられた衣服と行為の後のベットだけだった
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