忘却 (TOD2小説/ノーマル/恋愛無/エロ無)

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「転んじゃダメだよーっ!カイル!」 リサが声をかけた 「大丈夫だよーっ!………うわぁっ!」 「言ってるそばから……」 大丈夫だと返したのにもかかわらず、ぬれていた場所で足を滑らせ、転んだカイルにジューダスが溜め息を付いた 「大丈夫?カイル」 後ろからカイルにリアラが駆け寄る 「ありがとうっ、リアラ、大丈夫だよ!」 にっこりとリアラにそう返した そのまま四人で話をし、ジューダスとリサの最初の会話が嘘の様に穏やかな時間が流れた まあ、少ししてからフォルネウスにその時間を邪魔されるのだが……… それは、また別のおはなし
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