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「転んじゃダメだよーっ!カイル!」
リサが声をかけた
「大丈夫だよーっ!………うわぁっ!」
「言ってるそばから……」
大丈夫だと返したのにもかかわらず、ぬれていた場所で足を滑らせ、転んだカイルにジューダスが溜め息を付いた
「大丈夫?カイル」
後ろからカイルにリアラが駆け寄る
「ありがとうっ、リアラ、大丈夫だよ!」
にっこりとリアラにそう返した
そのまま四人で話をし、ジューダスとリサの最初の会話が嘘の様に穏やかな時間が流れた
まあ、少ししてからフォルネウスにその時間を邪魔されるのだが………
それは、また別のおはなし
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