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親睦会の次の日
僕と真理ちゃんは
約束どおりドライブに
出掛けた
「すごくいい車ですよね」
「真理ちゃん、敬語やめてよ」
「あぁそうですね」
「あと僕を呼ぶ時は
ショウくんでも
ショウちゃんでもなんでも
いいよ」
「わかり･･･わかった」
「僕も真理って呼んで
いいかな？」
「うん、いいよ」
「真理」
「ショウくん」
「真理」
「ショウくん」
二人とも照れながら
呼び合った
まるで学生みたいに･･･
車の窓を全開にして
風で真理の髪がぐしゃぐしゃになった
「ちょっとやめてよー」
真理が笑いながら言った
真理にはまだバツイチだと
話してない
たぶん話したら離れていく
そんな気がした
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