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そして衝撃的な事が起きる
この日も週末で
ひろちゃんと遊び
部屋に帰ったのが
深夜だった
あれ?電気がついてない
寝たかな?
玄関には鍵がかかっていた
僕は鍵をあけて
部屋に入る
毎回この瞬間が1番嫌いだ
いつもムスッとしてるか
泣いているか・・・
どっちにしても
なだめるのが疲れる
ガチャ
部屋のドアをあけて
電気をつけた
ベッドを見ると真理が
いない・・・
あれ?どこいった?
僕はトイレと風呂を探したが
どこにもいない
「あいつどこいったんだよ」
僕はベッドに座って
タバコに火をつけた
もしかして愛想つかして
出ていったのか?
しかし荷物は
そのままだった
遊びに行くような友達も
いないはずだし・・・
何か事件に巻き込まれたとか?
それもないか・・・
とりあえず携帯を
取り出し
真理にかけてみる
RRRR・・・
おっ、鳴った!
ん!?
着信音が
押し入れから聞こえてきた
はい??
まさか・・・
僕は押し入れを開けた
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