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私はタケシと付き合っている
女子高に通っている
どこにでもいる普通の
女子高生･･･のはずだった
タケシとは同じ中学で
元カレのショウの友達
中学3年の終わり頃
タケシから付き合ってくれと
告白された
タケシは太っていて
もろヤンキーだ
よくたむろしてシンナーを
しているのを学校帰りに
見かけていた
私も少しヤンキーに
憧れていたけど
遠くから
眺めるくらいだった
告白されたときは
迷ったけど彼氏も
欲しかった
付き合っていいよと
返事をした時のタケシは
子供みたいにはしゃいでいた
かわいいやん･･･
私はタケシにひかれていった
高校はもう決まっていたので
学校をサボりタケシと
一緒にみんなでたむろした
「エリカもやれよ」
軽く目がいっちゃってるタケシが
シンナーを進める
私は生まれて初めて
シンナーを吸った
あ･･変な感覚
気持ちいい･･･
最初のうちは頭が
痛くなったけど慣れた
私はご飯もあまり
食べなくなって痩せた
タケシと付き合い
今まで友達だった子が
あからさまに避けだした
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