拉致監禁

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なんか変な方向に進んでる ユキが席を立ったのを 見計らいシンジに言った 「そんな安請け合いして 大丈夫なのかよ?」 するとシンジは 「俺、ユキの事好きだから 助けたいんだよ」 と言ってきた 確かに助けたいのはわかるが 酔ってない時にゆっくり 考えたほうがいいんじゃないかと思った 僕は急に酔いがさめてしまった 「とりあえず今日は帰ろう」 というとシンジも 「わかった」 と納得した 会計をしてもらったら びっくりした かなり高い ぼったくりかよと思ったが 結構飲んでいた あれ? シンジと僕の持ち金を 合わせてもたりない・・・ ユキに頼んで ツケにしてもらった ママがでてきて 名刺を下さいと言われたから 僕の名刺を出した ドアをあけユキが表まで でてきた 「近いうちにお金もってくるから」 そう言って別れた ユキが不安そうな顔で 見送ってくれた シンジと少し話をした かなり本気で一緒になる気だ まぁそれも有りかと思った
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