シンジとユキ(外伝)

6/8
前へ
/322ページ
次へ
「なあ、これからどうする?」 「どうしよっか? 何か住み込みで働くしか ないよね」 住み込みねぇ・・・ パチンコ屋くらいしか 思いつかねぇ 「パチンコ屋?」 「どこでもいいよ」 しばらく走って、また 求人に目を通す あった!住み込み! 俺は求人を買って 公衆電話から電話した 「明日面接に来て下さい」 面接が決まりユキの服を 買いに行った 夜、ラブホテルに入り 二人で履歴書を書いた 「なんかユキと履歴書を 書いてるなんて不思議だよな」 「そうだね、変だね」 ホントに不思議だ・・ なんでこうなったのか? 親にも連絡できないな まんまとユキにハマってしまった ユキがビールを飲み干して するりと服を脱いだ 「ねえ、しよっか?」 その一言で俺のテンションが 上がり 野獣になった
/322ページ

最初のコメントを投稿しよう!

267人が本棚に入れています
本棚に追加