シンジとユキ(外伝)

7/8
前へ
/322ページ
次へ
次の日 面接に行くと 逃げてきたのがバレバレなのか 根掘り葉掘り聞かれた 入れ墨は入ってないか? 警察に追われてないか? 親に連絡できるか? ホントに親に連絡されると まずかったが 大丈夫と言いきった 俺らは採用され すぐパチンコ屋の上にある 寮に入った 風呂とトイレは共同だが 部屋はキレイなワンルーム みたいだ 食堂もありおばさんが みんなのご飯を作ってくれる どうやら今日の夜ご飯から 食べれるみたいだ 「めっちゃいいな」 「いいね」 部屋に戻り、くつろいでると マネージャーといわれる人が 制服を持ってきた 「明日、遅番からよろしく」 「わかりました」 パチンコは打つが 店員って何してるのか よくわからなかった 「玉運ぶんじゃないの?」 ユキが言った 「楽勝じゃん」 俺らはそれから 生活必需品を買いに行き 二人で他のパチンコ屋で パチンコを打って 勝ったからゲームを買い 寮に戻った さっそくゲームをやってると 「シンジありがとうね」 とユキが後ろから 抱き着いてきた 「ユキ」 俺は振り返り ユキを押し倒した そしてまた野獣になった
/322ページ

最初のコメントを投稿しよう!

267人が本棚に入れています
本棚に追加