No.1百合

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再び目を覚ますと、時刻は3時だった。「あれ、いつの間にか眠ったんだ。」明日香は中途半端な食事をとり、シャワーを浴びる。 「六時半に出勤と言う事は支度しないとなぁ」 と思いながら支度を済ませ、出勤。一通りの掃除を済ませ、7時には開店となった。 最初のお客さんはNo.1百合の客だった。 客は三人、一緒の席に着く事になった。 ボックス席の場合ヘルプは動きやすい外側に座るのが常識だった。明日香は百合の一言に驚く。「明日香ちゃん中に入ってあのお客様の横に座らせて貰って。」 「えっ中に座っていいんですか?」 「うんいいよ。」 ヘルプなのに… そしてその席で、明日香は驚く事になる。
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