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ボブ「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙っ!!」
『ギャー!!』
ボブさんの悲鳴に恐怖した突然現れた方々──‥あ、いや、一人黒ずくめの人は冷静です。
動じていません。
自分が原因だということを理解しているのでしょうか?
『キャアアアアァッ!!!』
ボブさんの悲鳴に触発された女性陣‥‥
殺気がみなぎります。
ん?急に現れたハルさんとかいう子も混じってます。
ノリでしょうか?
っと、こんな時にある意味タイミング良く焦茶髪の男の上に穴が───‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
タケルさんが降ってきました。
ユウタ「どわぁっ!!」
タケルさん、巻き込まれましたね。
おそらくロイスさんの仕業でしょう。
この空間で起こる理不尽な出来事の五割は彼によって起こされてますし。
ちなみに残り五割は今風呂に入っていたキャットさんによるものです。
…………そんなヤバイ人に喧嘩売ってしまって大丈夫ですかね?この人達。
──ザバァッ!
ユウタ「ぶはっ!また目がっ!!」
タケル「誰?!っていうかここどこ?!女風呂?!うっわー、いやな予感………」
さすがタケルさん
ロイスさんの謎の落とし穴にはまっておきながら、やや現状を把握してます。
常日頃命がけな目に遭っているせいで、危険に対しては本当に敏感になってしまいました。
かわいそうに。
タケルは頭を押さえながら立ち上がり、
タケル「ナレーションさん、また新キャラ?」
と、尋ねました。
そんなことを私に聞かれても。
残念ながら、今回私と作者は別物ですよ?
文句、苦情、憎しみの感情等は、全てあちらにぶつけてください。
タケル「………なんか、今回ずいぶんぶっちゃけてない?」
番外編だからいいんですよ。
ちなみにこの人達は突然湯船の中から現れたのぞき魔的な人達です。
女の方は、たぶん同性愛者なんでしょう。
タケル「……半分嘘だよね?」
八割方嘘です。
勇太がいきなり宙に向かって話し始めたタケルに対して疑問符を浮かべているとき、
ハルカ「ゆーたぁっ!!」
なんとハルさんがどこからか杖を出して火の玉を出してきました。
ゆうたさんに向かって。
……ノリ、ですかね?
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