― 下田に万年筆・浮 ―

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― 下田に万年筆・浮 ―

彼女の名前は「心奈(ココナ)」、ペロンチョgirlなんて呼んでたのが失礼なくらいの可愛い名前だった。 それからというもの、俺は今までの人生でもっとも楽しい時間を過ごさせてもらった。 一緒に買い物行ったり、映画見たり、制服デートしたり、○▲□したり‥ ‥およそ高校生がしてるであろう健全な付き合いをニヤニヤしながら過ごしましたとさ。。 チャンチャン ‥ちょい待てよ。これじゃただの浮かれ話じゃないか。 こんな事だけ書きたくてわざわざ似合わない万年筆握ってるワケじゃない。 俺が書こうとしていたのは、もっと何か‥ ‥ じゃあ気を取り直して、これから10月に起こった出来事を書いていくことにするよ。 これは書こうか書かないか迷ったけど、アイツのためにも書く事にするよ。 ‥まだ俺に付き合ってくれるって人は読んでって。 俺も今んトコは書いていくつもりだからさ。 じゃあ よろしく
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