― 下田に万年筆・初 ―
全1/14エピソード・完結
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― 下田に万年筆・初 ―

『猫に小判』なんてことわざは、まさに今みたいな状況を言うんだろうな。 原稿用紙に文字を書くなんて、いつ振りだろ。 柄でもないじゃんね。 ‥ なんでこんな事してんだろ。 まさか小説家にでもなろうってしてんのかな? ‥ ‥違う。 ヒマだったからだ。 する事がなかったから。 ここ半年くらいのあった事を書き殴ろうと企んでたんだ。 うん。 この半年は、俺が生まれてきてから最高に楽しくて切なくて悲しい日々だったんだ。 まさに夢のような一時ってヤツだ。 あっという間に過ぎ去った。 まぁ、まだ18年しか生きてないからこれからの事はわかんないけどさ、とりあえず18年の中ではダントツでNO.1ってコトで。 あっ、まだ名前書いてなかった。 俺は「下田京介」。 下田でカデンって読むんだって、変わってるよね。 んー? 俺なんで自己紹介なんてしてんだろ。 まさか心のどっかで、誰かが読んでくれるの期待してんのかな? ダサッ。 まぁ、いいや。 とりあえず書いてくから、もしこれを読んでる人がいるんだったらよろしくネ。 俺が途中で飽きて、この執筆活動(←笑)辞めてたらごめんなさい。 そん時は許してね。 じゃ、書いていく事にするよ。 ばいばい
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